ダミーvobファイルを使ってメニューの作成時間を短縮する

DVD Stylerは、フリーのDVDオーサリング・ツールです。
flv,mpeg(1,2),mpeg4(H.264他),vob,wmvなどの動画ファイルからDVD Videoに変換できたり、
DVDのメニューを簡単に作ることができるなど、お勧めのソフトなのですが。

なぜか作成したメニューのプレビューが、DVD Videoを生成した後、つまり動画を変換した後なので、
ダミーvobファイルを使う メニューの出来が気に入らなかったり、メニューの間違いに気がつくなど、
メニューを修正したい場合、(例えば私のように非力なPCでは、)
DVD Videoの生成に2,3時間待った後、メニューを修正し、
また一からDVD Videoを生成。といった悲惨な結果になったりします。

ではどうすればいいか。というと、
はじめから実際の動画を使ってメニューを作るのではなく、
サイズの小さい動画ファイルを用意して、その動画でメニューを作成します。

そうすることで、生成時間が1分程度に短縮できるので、
納得いくまでメニューを繰り返し修正することができます。

そして、メニューが完成した後に実際の動画ファイルに入れ替える。という訳です。

ダミーのvobファイルを作成しましたので、よろしければ使ってください。

黒.vob (真っ暗な画面が数秒間)
富士山.vob(富士山の画像が数秒間)


.dvdsファイルを直接編集する

DVD Stylerネタ2つ目です。
DVD Stylerで以外に面倒なものにボタンの編集があります。

右クリック・メニューからプロパティを選んで、開いたダイアログで変更。
とボタン毎に編集しないといけないので、10個以上あると結構手間です。
気に入ったボタンを作ってコピー&ペーストする。が一番なのですが、
最後の最後に微妙に変えたい時も・・・。

ではどうすればいいか。というと、
プロジェクトファイル(*.dvds)をテキストエディタで直接編集します。 .dvdsを編集する
例えば、上の図は、楕円ボタンのカーソルが移った時(ハイライト)、
ボタンをクリックした時(セレクト)、通常時(ノーマル)のボタンの色を示しています。
(通常時の色は、他にも変更する箇所があるので注意)
まあそんな感じです。