$display
標準出力に出力する
標準出力に出力する
[書式]
$display ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
タスクが呼び出された時点での引数の状態を出力する。
出力の際、末尾が自動的に改行され、新しい行の行頭に復帰される。
また、フォーマットの指定がない引数は10進表記となる。
その他:
出力の際、末尾が自動的に改行され、新しい行の行頭に復帰される。
また、フォーマットの指定がない引数は10進表記となる。
その他:
・フォーマットには、下表のエスケープシーケンスが使用可
・引数のNull(連続したカンマ)は、スペースを出力
・引数のNull(連続したカンマ)は、スペースを出力
フォーマット | 説明 |
---|---|
\n | 改行 |
\t | タブ |
\\ | \を出力 |
\" | "を出力 |
\ddd | ASCIIコード(8進)による文字出力 |
%% | %を出力 |
%b %B | 2進数 |
%d %D | 10進数 |
%e %E | 指数 |
%f %F | 実数 |
%g %G | %e、%fの桁数が少ない方を出力 |
%h %H | 16進数 |
%l %L | ライブラリ・バインド情報 |
%m %M | 階層名 |
%o %O | 8進数 |
%s %S | 文字列 |
%t %T | 時刻 |
%u %U | 0,1の2値出力(X,Zは0) |
%v %V | 信号強度 |
%z %Z | 0,1,X,Zの4値出力 |
[例]
$displayb/o/h
標準出力に2/8/16進数で出力する
標準出力に2/8/16進数で出力する
[書式]
$displayb ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$displayo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$displayh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$displayo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$displayh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
フォーマットの指定がない引数は2/8/16進表記となります。
それ以外は$displayと同じです。
それ以外は$displayと同じです。
[例]
$write
標準出力に出力する(改行復帰なし)
標準出力に出力する(改行復帰なし)
[書式]
$write ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
タスクが呼び出された時点での引数の状態を出力します。
また、フォーマットの指定がない引数は10進表記となります。
ただし、出力の末尾は改行復帰されません。
(この点だけが$displayと異なります)
また、フォーマットの指定がない引数は10進表記となります。
ただし、出力の末尾は改行復帰されません。
(この点だけが$displayと異なります)
[例]
$writeb/o/h
標準出力に2/8/16進数で出力する(改行復帰なし)
標準出力に2/8/16進数で出力する(改行復帰なし)
[書式]
$writeb ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$writeo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$writeh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$writeo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$writeh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
フォーマットの指定がない引数は2/8/16進表記となります。
それ以外は$writeと同じです。
それ以外は$writeと同じです。
[例]
$strobe
ストローブ点での結果を出力する
ストローブ点での結果を出力する
[書式]
$strobe ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
タスクが呼び出された時間(ストローブ)でのシミュレーション結果を出力します。
例えば、タスク文よりも後に対象となる引数への代入文がある場合、
$displayや$writeが代入前の値を出力するのに対して、
$strobeは、代入後の値を出力します。
例えば、タスク文よりも後に対象となる引数への代入文がある場合、
$displayや$writeが代入前の値を出力するのに対して、
$strobeは、代入後の値を出力します。
その他、出力末尾の改行復帰、10進表記(デフォルト)などは$displayと同じです。
[例]
$strobeb/o/h
ストローブ点での結果を2/8/16進数で出力する
ストローブ点での結果を2/8/16進数で出力する
[書式]
$strobeb ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$strobeo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$strobeh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$strobeo ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$strobeh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
フォーマットの指定がない引数は2/8/16進表記となります。
それ以外は$strobeと同じです。
それ以外は$strobeと同じです。
[例]
$monitoron
モニター出力オン
モニター出力オン
[書式]
$monitoron ;
[説明]
停止前に実行していた$monitor(または、$monitorb/o/h)タスクを再開します。
また、再開した時間の引数の状態を出力します。
また、再開した時間の引数の状態を出力します。
[例]
$monitoroff
モニター出力オフ
モニター出力オフ
[書式]
$monitoroff ;
[説明]
モニター出力を停止します。
[例]
$monitor
標準出力にモニター出力する
標準出力にモニター出力する
[書式]
$monitor ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
引数の状態を監視し、その変化を検出して出力します。
出力末尾の改行復帰、10進表記(デフォルト)などは$displayと同じです。
なお、同じ時間に複数の引数が変化した場合、
その出力は、最後の引数が変化した後に、一度だけ実行されます。
出力末尾の改行復帰、10進表記(デフォルト)などは$displayと同じです。
なお、同じ時間に複数の引数が変化した場合、
その出力は、最後の引数が変化した後に、一度だけ実行されます。
[例]
$monitorb/o/h
標準出力に2/8/16進数でモニター出力する
標準出力に2/8/16進数でモニター出力する
[書式]
$monitorb ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$monitoro ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$monitorh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$monitoro ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
$monitorh ("フォーマット", 引数1, 引数2, ... );
[説明]
フォーマットの指定がない引数は2/8/16進表記となります。
それ以外は$monitorと同じです。
それ以外は$monitorと同じです。
[例]